トーマス・W・デリー

トーマス・W・デリー(Institute for Supply Management® 最高経営責任者トーマス・W・デリー
最高経営責任者
サプライマネジメント協会

トム・デリーは、Institute for Supply Management®(ISM®)の最高経営責任者(CEO)であり、公共・民間企業および非営利セクターにおいて、30年以上にわたってリーダーシップおよび経営全般の職務に携わってきた。買収、事業売却、リストラクチャリング、ビジネス・プロセス・リエンジニアリングなど、さまざまな手段を通じて、企業や事業部レベルでの事業再生を実行してきた。

インスティテュート・フォー・サプライ・マネジメントのCEOであるトムは、フォーチュン500社の調達責任者やサプライチェーン責任者、米国内外の政府機関やNGO、そして一流の学者との日常的な接触を通じて、主要なマクロ経済動向やグローバル・サプライチェーンの発展を観察するユニークな視点を持っている。トムはCNBCやブルームバーグ・テレビのインタビューを受け、ウォール・ストリート・ジャーナル紙やニューヨーク・タイムズ紙、その他多くのビジネス誌で引用されている。トムはISMを代表して、ホワイトハウス経済諮問委員会、国家安全保障会議、連邦準備制度理事会、米国中小企業庁との会合に出席した。

ISMでは、収益の増加、コストの削減、新たな収益源の導入、新商品ラインの立ち上げを監督。また、Association for Financial Professionalsの最高執行責任者として、戦略策定と実行を監督。国境を越えた2件の買収を完了し、AFPの営利子会社となる。英国ロンドンとメリーランド州ベセスダのAFPスタッフを統括。

レクシスネクシスのビジネスインテリジェンス部門のゼネラルマネージャーとして、40名からなる買収統合チームを率い、統合を計画より早く予算内で完了させた。また、LexisNexisの別の部門の戦略的売却を実行し、LexisNexisのビジネスデータ部門のデータ収集と品質プロセスを再構築するため、ウェブクローリングボットなどの新技術を導入した。

1986年、ジョージタウン大学ウォルシュ外交大学院卒業。