ハーヴェイ・バトラー

ハーヴェイ・バトラー
司会
サプライヤー・ダイバーシティ・グローバル責任者
バークレイズ

ハーベイ・バトラーはバークレイズのサプライヤー・ダイバーシティ・グローバル・ヘッドであり、バークレイズが事業を展開する主要な国際地域において、多様なサプライヤー(中小企業や、少数民族、女性、その他社会的地位の低い層が過半数を所有するサプライヤー)の活用を拡大する戦略の策定と実行を担当している。2013年にバークレイズに入社して以来、ハーヴェイは、ロンドン、ヨハネスブルグ、ニューヨークで開催される「サプライヤー・ダイバーシティ・デイ」などのイベントを通じて、多様なサプライヤーを取り込むためのアプローチを構築し、調達・購買の意思決定者とのマッチングの機会を紹介したり、多様な起業家に銀行・金融の知識を伝授するマスタークラスを開催したりしてきた。バークレイズを金融サービス業界におけるグローバル・サプライヤー・ダイバーシティ・リーダーとして位置づけることを目指している。

ハーヴェイは20年以上にわたる財務およびサプライヤーダイバーシティの経験があります。バークレイズに入社する前は、JPモルガン・チェース、ナビスコ・フーズ・グループ、イーストマン・コダックに勤務し、直近ではマイノリティ企業認定を受けたブティック型経営コンサルティング会社であるButler Management Group, LLCのCEOを務めた。また、全米マイノリティ・サプライヤー・ディベロップメント・カウンシル(NMSDC)、ウィメンズ・ビジネス・エンタープライズ・ナショナル・カウンシル(WBENC)、USヒスパニック商工会議所調達協議会、その他複数の地域サプライヤー多様性関連団体の元理事でもある。旧NMSDC金融サービス円卓会議を最大かつ最も成功した業界団体のひとつに導き、サプライヤー多様性市場で初の最高調達責任者サミットと資本サミットを導入したことで知られる。

ハーヴェイはロチェスター大学で金融、企業会計、起業家精神のMBAを取得し、オハイオ州コロンバスのフランクリン大学で理学士号を取得、ブルックリン・テクニカル・ハイスクールを卒業している。ハーヴェイは、恵まれない地域の中高生に新製品の発明やアイデアを市場に出すためのビジネスプランの作成方法を教える「ヤング・インベンターズ・ワークショップ」を創設するなど、恵まれない若者の才能開発に情熱を注いでいる。