10月 18, 2020
ポール・アシュリー
グローバル調達部門戦略的関与担当ディレクター
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社
ポール・D・アシュリーは、20年以上の業界経験を持つベテラン調達担当重役。現在、ブリストル・マイヤーズ スクイブのグローバル調達グループにおいて、戦略的関与のディレクターを務める。グローバル・カテゴリー戦略、パフォーマンス管理、専門能力開発、コミュニケーション、マーケット・インテリジェンスに関する戦略的アドバイスを担当。
ダイバーシティとインクルージョンは、ポールがキャリアを通じて情熱を注いできたことである。BMSでは、BOLD(Black Organization for Leadership Development)のリーダーシップ・チーム、PBRG(People and Business Resource Group)のメンバーとして戦略的事業計画の策定に貢献したほか、BOLDの患者擁護イニシアチブを主導している。また、LGBTA People and Business Resource Groupでも活躍している。ポールは、BMSのグローバル・ビジネス・オペレーション部門のダイバーシティ&インクルージョン・カウンシルの共同議長を務めている。
調達のプロとしての役割と多様性への情熱は、BMSのような大企業のサプライチェーン内で小規模で多様な企業を擁護する仕事と合体している。この分野でのリーダーシップが評価され、全国的な擁護・政策組織である全米LGBT商工会議所(NGLCC)の理事に任命され、最近では戦略計画委員会の委員長を務めた。
BMS入社以前は、IBMとファイザーの両社で、調達およびサプライチェーン管理におけるさまざまな職務を歴任。ポールはまた、ハワード大学で最高調達責任者を務め、組織のパフォーマンスとコンプライアンスを向上させるいくつかの変革イニシアチブを指揮した。
地域社会への還元はポールにとって常に重要である。2015年、彼はサプライヤーダイバーシティカンファレンスにおけるBMSエンゲージメントの一環として、コミュニティアウトリーチイベントのスポンサーシップを開始し、促進した。その目的は、多様な患者コミュニティおよび/または次世代の企業専門家や起業家を代表する多様なトップ人材とつながることであり、また多様なサプライヤーを関与させ、強調するさらなる機会を提供することでもある。この活動により、ポールは2017年のコーポレート・バイヤー・オブ・ザ・イヤーに選出され、2019年のベスト・オブ・ザ・ベスト・アワードでは、全米ビジネス・インクルージョン・コンソーシアムからコーポレート・イニシアチブ・オブ・ザ・イヤーを主導したことが評価された。
ポールはノースウェスタン大学で生産工学の理学士号を、同大学で生産工学とオペレーションズ・エンジニアリングの理学修士号を取得している。