10月 18, 2020
レイモンド・マクガイア
コーポレート&インベストメント・バンキング部門グローバルヘッド
シティグループ
シティグループ副会長兼バンキング・キャピタル・マーケッツ・アンド・アドバイザリー(BCMA)会長。ニューヨーク在住。インスティテューショナル・クライアンツ・グループ執行委員会およびインスティテューショナル・クライアンツ・グループ業務執行委員会のメンバー。現職就任以前は、シティのコーポレート&インベストメントバンキング(CIB)部門のグローバルヘッドを13年間務め、年間$200億ドル超の世界的な収益を上げる顧客を担当。また、タイム・ワーナーがAT&Tと行った1,100億円の取引(史上5番目のM&A取引)やタイム・ワーナー・ケーブルの分離(1,400億円)など、総額6,000億円を超える数多くの取引のアドバイザーを務める。さらに、ワイスのファイザーへの売却($680億円)および買収防衛($950億円)、コルゲートのサネックス買収、コノコ・フィリップス社のバーリントン・リソーシズ買収($360億円)、コーク・インダストリーズ社のジョージア・パシフィック買収($210億円)でも代理人を務めた。億円)のジョージア・パシフィック社買収、EDSのヒューレット・パッカード社への売却($130億円)、SABICのGEプラスチックス社買収($120億円)、USTのアルトリア社への売却($120億円)などである。
シティ入社以前は、モルガン・スタンレー証券会社のM&A部門グローバル共同責任者、メリルリンチ証券会社のM&Aグループのマネージング・ディレクター、ワッサースタイン・ペレラ法律事務所の創設メンバーの一人として、1991年にパートナー兼マネージング・ディレクターに就任。1984年にザ・ファースト・ボストン・コーポレーションのM&Aグループでキャリアをスタート。現在はアメリカ自然史博物館、シティ財団、デ・ラ・サール・アカデミー(名誉会長)、グリーンツリー財団、ホッチキス・スクール(副会長)、ニューヨーク市警察財団、ニューヨーク・プレスビテリアン病院、ニューヨーク公共図書館(執行委員会および共同会長指名委員会)、スタジオ・ミュージアム・イン・ハーレム(会長)、テラ・アメリカン・アート財団、Think450(NBA選手会)、ホイットニー美術館(執行委員会)など。また、ニューヨーク市文化局の文化問題諮問委員会のメンバーでもある。